HUGO

 と言うワケで、アカデミー賞で10部門でノミネートされていながら、主な賞は他の映画にかっさわれた”HUGO(邦題:ヒューゴの不思議な発明)”を見に行ってきました。正直、メリケンゴシックハイスクールモノの”The Twilight Saga: Breaking Dawn: Part 1(邦題:トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1)”を見に行こうか悩んだモノの、高校卒業したらそもそもハイスクールモノじゃないし、プロムを大々的に取り上げないハイスクールモノはちょっと…と思ったので、あえなくスルー…。
 で、TwitterのTLでも評判の良かった”HUGO“の方を見に行ってきました。結果的にはこっちで良かったと思います。優しくて面白い映画でした。取りあえず、ジョルジュ・メリエスの”A Trip to the Moon(邦題:月世界旅行)“とか、HIT-GIRLとか、學天則とか好きな方は見た方が良いと思います。というか、こう言うボンクラ要素が多いからアカデミー賞の主要賞逃したんだろうなって思いましたwだからこそ愛すべき映画なんでしょうけど。
 第一次世界大戦後のパリのお話でしたが、実に良く纏まったジュブナイルですし、服飾も舞台もお金掛かってます。限られた場所しか出て来ないし基本的に薄暗い所しか出て来ないのに、あんまり気の滅入る感じでもなかったですね。この内容に3D映画って言うのはあっていたと思います。
 特に後半は目がウルウルする展開でした。オッサンホイホイですよねwwまぁ、深い業とか人間の性とかあんまり出て来ない、要するにジュブナイルなんですが、自分はこの手の話は大好きなのでした。もう一度2Dで見ても良いかなぁ…。

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