映画 《円明園》

乾隆帝と噴水

 ふと思い出したのでサルベージ。以前記事にしたモノの吹っ飛ばしてしまったのですが、映画《圓明園》の画像です。この映画、2006年に公開されたモノの評価は散々…まぁ、厳密には映画と言うよりはNHKドキュメントの再現ドラマが延々と続くような内容なので、血湧き肉躍るワクワクストーリーみたいなモノが無いので、まあ…当然の結果かなと。
 個人的には望遠鏡を嬉々として覗く康煕帝圓明園に作った仙窟の中で仙丹を練る老眼鏡かけた雍正帝、犬を抱えた宦官の横でコスプレ親子のデッサンを取る郎世寧十二支噴水の監修をする乾隆帝。その他、圓明園西洋楼の再現CG満載で個人的には大満足ですw
 まぁ、勿論十二支噴水がデッカク出て来るあたりで分かるとおり愛国高揚映画でもあるので、ストレスのあまりアヘンを吸う鬼気迫る咸豊帝とか圓明園を炎上させる英仏連合軍とか出てきますですね。個人的には面白い映画なんですけどねぇ…。老眼鏡かけた雍正帝出てきた時腹抱えて笑いましたしw

《円明園》メニュー


康煕帝

ピーピングエンペラー!


雍正帝

眼鏡雍正帝ヘブンモード


郎世寧

イタリア人画家 ジョゼッペ・カスティリオーネ


円明園での一家

お犬様とコスプレ親子


乾隆帝と容妃

乾隆帝と容妃と円明園


乾隆帝と噴水

乾隆帝と十二支噴水


海晏堂

十二支噴水再現図


噴水

十二支噴水!


萬花陣花園

萬花陣花園の灯籠


大水法

大水法噴水!


咸豊帝

鬼気迫る咸豊帝


アロー号戦争

英仏連合軍円明園に進駐

2 comments

  • ちだはん

    知らなかった。いいものを紹介していただきました。さっそくyoutubeで見つけて、飲みもって鑑賞しました。郎世寧ファンとしは大満足の映画でした。政治的課題は置いといて、北京と台北の故宮博物館合同で「大郎世寧展」とか、やらねーかな、ワシの生きてるうちに。上野でも北京でも台北でも行きまっせ。

    • >ちだはん様
       郎世寧は一目で分かるタッチですし、一見油絵のようで実は水彩画だったりする表現方法は他に類を見ない技法ですし、自分は大好きです。郎世寧展って未だかつてそう言うテーマの展示会ってないですよねぇ…。あったら自分も行きたいです。
       郎世寧自体は向こうでも人気あって《宮廷画師郎世寧》と言うドラマもありますね。日本語版は『康煕・雍正・乾隆 清王朝に仕えた宮廷画師 朗世寧』という題名です。自分は鑑賞してませんけどw

宣和堂 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です