ガンダム撮りにデジイチを…

 と言うワケで、ボーナス出たことだし…っと、何となく購入したデジイチ。折角望遠レンズもつけたことだし何か撮りに行こうと思ったわけですが、イイ被写体というと…静岡在住のメリットを生かしてとりあえず公開前のガンダム撮りに行きました。コンデジと撮り比べてどっちがあってるのか?とか確認しにいこうかと思ったワケでw
 とりあえず、コンデジの写真から。

コンデジ 東静岡駅からガンダム

コンデジ 東静岡駅からガンダム

コンデジ 東静岡からガンダム2

コンデジ 東静岡からガンダム2

コンデジ 横からガンダム

コンデジ 横からガンダム

コンデジ ズーム無し後からガンダム

コンデジ ズーム無し後からガンダム

コンデジ 後からガンダム

コンデジ 後からガンダム

コンデジ 前からガンダム

コンデジ 前からガンダム

コンデジ 時間よ…止まれ!

コンデジ 時間よ…止まれ!

コンデジ 前からガンダム

コンデジ 前からガンダム

 一方こっちがデジイチ。望遠レンズがついてるだけにハッキリクッキリ。

デジイチ 東静岡からガンダム

デジイチ 東静岡からガンダム

デジイチ 東静岡からガンダム2

デジイチ 東静岡からガンダム2

デジイチ 時間よ…止まれ!

デジイチ 時間よ…止まれ!

デジイチ 時間よ…止まれ!2

デジイチ 時間よ…止まれ!2

デジイチ 後からガンダム

デジイチ 後からガンダム

デジイチ 望遠で後頭部

デジイチ 望遠で後頭部

デジイチ 後からランドセル

デジイチ 後からランドセル

デジイチ 前からガンダム

デジイチ 前からガンダム

 カメラマンに腕がないから、意外とコンデジで撮った写真の方が気に入った写真が撮れたりwwでも、デジイチの方が思った通りの写真は撮れるって言うコトは分かりました。

 っと、報道見るに一般公開されたら大変な混雑になってるみたいですねぇ…。

武侠小説を武侠小説たらしめているモノ。

 いつものようにヒヨヒヨとTwitterをしていたらこんな記事がTLに…。

武侠小説が産み出された歴史的な背景を自分なりに考えてみましたら、結局はいきつくところは水滸伝の成立史と関わってくるようです。水滸伝もあれは武侠小説としか思えませんし1

 うーん…。武侠小説水滸伝にはかなり開きがあるような。と言うコトでちょっとかみついてみました。

@syouyouha 侠義小説と武侠小説をごちゃ混ぜにするのはあんまり関心せんですよ。水滸伝は武侠小説じゃないと思います。2

 と発言したモノの、ハテ…それまでの中国古典小説武侠小説を分けるモノは何だろう?…よくよく考えてみると武侠小説の定義…武侠小説武侠小説たらしめているモノは実はあんまり的確に定義されていないのではないか?と考えて、以下の特徴を挙げてみました。

1:必殺技
 主人公は何だかよく分からない流派のよく分からない剣術とか気功とか使う。物語の主要部分に秘伝書や秘訣が絡む場合があり、秘術を得れば後述の江湖世界を統一できるとかそう言うイメージで語られる。

2:江湖世界
 江湖と呼ばれるアウトロー世界が存在している設定。カタギとは違うヤクザな世界…なハズだけど庶民からも敬愛されてたりする。主人公や主要人物は宗教・政治・武術的な結社に所属している場合が多い。この場合、少林寺・武当山などは宗教、紅花会などは政治結社、これらが武術結社の色合いを濃くしているのは武侠小説。結社は禅宗寺院をモデルにして疑似家族の態をなし、字輩などで世代を表現する。

3:娯楽性
 武侠小説の大きな要素は恋愛要素。古典小説と比較して腫れた惚れたで生涯人のことを慕ったり恨んだりする話が多い。総じて愛憎の幅が広い。それに乗じて復讐譚も多い。また、宝探しネタも多く、時には秘伝書自体が宝物として捜索される話が多い。

4:中国
 金庸小説の場合、舞台が中国…大清版図(大理や契丹、西夏は大清の版図)。愛国心を鼓舞する内容になるコトが多い。主人公が反清組織に入っていたり、チベット僧が悪役の場合が多い。

 自分が武侠小説武侠小説たらしめているモノとして上げたのは以上四点。ただ、水滸伝との違いとしてあげるならコレも足して良いかも…。

倫理観
 水滸伝では無差別殺人をする人間でも、三度の飯より殺しが好き!と、英雄扱いする場合があるが、武侠小説では無差別殺人をする人間は妥当すべき悪として設定さてる。また、水滸伝では自由恋愛する女性は潘金蓮にしろ潘巧雲にしろマイナスに見られがち。ま、不倫なんだけど…。武侠小説では割と悲劇扱いされる。

 モヤモヤしてるのでまだちょっと続けるかもデス。

  1. syouyouha 逍遥派掌門相談役 段 さんの発言
  2. 自分の発言

建設中の静岡ガンダムを見に行った

 と言うワケで、暇にかまけて連休中にJR東静岡駅に建設中という1/1ガンダムを見に行ってきました。展示は七月からみたいです。

  • 「実物大ガンダム像」が「模型の世界首都」静岡市へ
  •  JR東静岡駅はwikiの記事でも分かるように出来てそんなに間もない……って十年以上経ったですね。まあ、割と周りは閑散とした印象のある駅で、言われてみればバンダイホビーセンター近くにあったな…と言う印象があるくらいです(ホビーセンター自体は静鉄長沼駅のすぐ横なので、こっちの方が印象に残るわけです)。
     で、お調子者の自分はガンダムの設置が始まったという情報を仕入れて見に行ったわけです。暇だったのでw

    駅から確認するとガンダムのガの字も見当たらない…。

    駅から確認するとガンダムのガの字も見当たらない…。写ってるんですがww

     一瞬、ガンダムの字もないジャン!って帰りかけたんですが、下のブログを見てガンダムの位置を確認しました。

  • 今日のガンダム
  •  出かけてくる前に確認しておけと言う話ですがw

    鉄骨しかありませんがな…。

    鉄骨しかありませんがな…。

     ワザワザ出かけてきたのに、鉄骨だけです。しかも周りを衝立で囲まれてるので中の様子は伺い知れません。

    無駄に威圧感のあるビル。

    無駄に威圧感のあるビル。

     おまけに写真で見るとおり、お隣のALSOKビルが無駄に威圧感ありますww

    国道一号線の向こう側から確認

    国道一号線の向こう側から確認

     しかし、国道一号線から見ると渋滞必至というか…。目隠し作るみたいですけどあんまり意味無いようなww
     東静岡駅挟んで反対側=南側に駐車場はあるモノのコレは隣接する静岡県コンベンションアーツセンター・グランシップの駐車場なので、ガンダム見に来たことで駐車できるか微妙ですし、ローソン第三新東京市店みたいな混雑が予想されるとすると…やっぱり列車使った方がスマートでしょう。本数から考えると他県から来る場合は、新幹線JR静岡静鉄新静岡駅静鉄長沼駅ガンダムというコースが混雑避けられるかも知れませんね。

    NHKドラマ 蒼穹の昴 第12回 それぞれの戦(いくさ)

     と言うワケで今回は前回に引き続き珍妃のお仕置きの回ですね。写真のことで皇后にいびられた珍妃は、李蓮英の売官のことをそれとなーく光緒帝に告げ口して、却って分を超えて政治に口出ししたことを慈嬉太后に責められて罰を受けます…。

     と言うコトになっていますが、史実に残る事件は真逆ですね…。ちょっと長くなりますが引用します。

     (前略)長春宮の回廊を飾る『紅楼夢』に壁画である。
     透視図による斬新な構図と巧妙な遠近法、一草一葉にいたる細密絵画の手法は、あたかも長春宮が『紅楼夢』の世界の中に存在しているかのような錯覚をもたらす。
     中国の『源氏物語』ともいわれる曹雪芹の長編小説『紅楼夢』は、帝王の封建制を批判したという理由で乾隆が「禁書」としたが、晩清にいたって西太后の愛読書となり、爆発的な流行をみた。西太后の熱中ぶりを知る瑾妃と珍妃の姉妹が、西太后六十歳の賀の贈物として、太后の居宮を飾るべく趣向を凝らしたのであろう。清末の進士で宮廷事情に通じた九鐘主人こと呉士鍳の著『清宮詞』の珍妃を詠った部分の注として「珍、瑾二妃は畫苑をして紅楼夢大観園を畫かしめ、内廷臣に詩を題せしむ」の添書がある。姉妹が発案して大観園の絵画を描かせただけでなく、さらに内定の官人に詩文を求めていたことが知られる。(中略)
     まさに才気煥発を謳われた珍妃姉妹が西太后への恭順を示す「気のきいた贈物」であった。しかしこの抜群のアイディアが王臣達の疑念を招く結果になる。これだけの作品に要した金銭的負担───いかに皇帝の寵愛をうけているとはいえ、この正月、妃に昇格したばかりの姉妹ではないか。その封銀でとうてい賄えるはずもないこの制作費は、いったいどこから出たのだろうか、と。1

     (前略)西太后六十歳の賀の恩恵として珍嬪とその姉は妃に昇格した。その感謝のしるしとして秋の祝典に披露された『紅楼夢』の障壁画は、その抜群の着想で廷臣たちをあっと言わせた。しかしその直後、もう一度全宮廷をあっと言わせる事件が生じる。姉妹そろって妃から無品の貴人に二階級降格させられたのである。(中略)
     その問題とは、口利きによる収賄「売官」であった。2

     と言うワケで、慈嬉太后に懲罰を受けたのは出しゃばって売官を糾弾したからではなく、還暦祝いの為に売官して儲けたためだったわけですね。このスキャンダルが発覚すると、芋蔓式に珍妃のお付きの太監や慈嬉太后お付きの太監も罪を問われて、死刑に処されています。となると、この事件の二年後には妃に復帰している珍妃瑾妃はやはり光緒帝の寵愛あつかったと言うコトでしょうか…。もしくはスキャンダルを利用してお仕置きされたモノか…。どっちもありそうですけど。

    2008年11月23日 宣和堂撮影 長春宮扁額

    2008年11月23日 宣和堂撮影 長春宮扁額

    長春宮紅楼夢長廊

    長春宮紅楼夢長廊

     と、長春宮の写真です。いつもの如く写真はあるんですが、紅楼夢障壁画は絵画保護のためにガラスがビッチリはめ込まれているので、あんまりきれいに撮れないんですよねぇ…。暗いしフラッシュ弾くでまともに撮れたことがありません。自分の技術ではコレが精一杯。

     で、個人的には待ちに待ってた李鴻章が漸く(名前だけ)登場するわけですが…原作と扱いが180°違います……。また大陸で評価変わってきたんですかねぇ…。近代化の英雄=ジェネラル・リーではなくどっちかというと、旧態依然とした漢奸買弁のイメージで進めるみたいですねぇ…。

     代わって原作では名前が出て来ない馮子材清仏戦争の英雄として出てきます。自分は寡聞にして知らなかったので、「ええ~清仏戦争って言ったら黒旗軍劉永福じゃないの?」とガッカリでしたが、調べてみると実在の人物で太平天国関係では有名な人だった模様…。光緒帝とも縁があるので、あの文脈なら劉永福ではなく馮子材なんだろうなぁ…と納得。ちなみにこんなおじいちゃんだったみたいです。

    《清史図典》第十二冊 光緒 宣統朝 下 P.222

    《清史図典》第十二冊 光緒 宣統朝 下 P.222

     今でも公園で太極拳してそうなおじいちゃんですが、六十超えてベトナム遠征してフランス軍の大砲の中に矛持って突っ込んで撃退したり、七十超えても義和団が迫る北京に駆けつけようとしたりする元気なおじちゃんだったみたいです。知らないコトっていっぱいあるんだなぁ…。勉強になりました。

    1. 入江曜子『紫禁城──清朝の歴史を歩く』岩波新書 P.147~148
    2. 入江曜子『紫禁城──清朝の歴史を歩く』岩波新書 P.156

    NHKドラマ 蒼穹の昴 第11回 初めての取材

     さて、今回は春児の取材から始まります。…原作では取材後にハゲでデブで四十絡みのトマス・バートン岡圭之介を連れて教会を訪れたりして、郎世寧ことジョゼッペ・カスティリオーネベネチアングラスの関係について語ったりしたのですが、丸ごとカットですねそうですか…。堂子に安置してある龍玉がダミーという設定自体がすでに無いようなので、仕方が無いかも知れませんね…。
     で、珍妃の出番です。今回は珍妃が宮中で写真を撮ると言うので一悶着、いつもイライラしてる皇后にイチャモンつけられます。

    中央電視台《故宮》第五集 〈家国之間〉より

    中央電視台《故宮》第五集 〈家国之間〉より

     珍妃が写真好きであったとか、紫禁城にカメラを最初に持ち込んだのは珍妃であるとか、光緒帝とコスプレして太監に撮らせたとか言う話はあったみたいです。ただ、真っ当な本で読んだことがなかったり…。謎ですねぇ…。

     で、今回は珍妃が生活していた景仁宮の写真でお茶濁します。
     写真は全て2008年11月23日に宣和堂が北京故宮に参観した際に撮影したモノです。

    景仁宮の入り口 障壁が大理石

    景仁宮の入り口 障壁が大理石

    景仁宮の扁額 質素で飾りがあんまり無いです

    景仁宮の扁額 質素で飾りがあんまり無いです

    割と風情のない外観です

    割と風情のない外観です

    2008年11月23日時点では中で陶磁器を陳列してました

    2008年11月23日時点では中で陶磁器を陳列してました

    多分満洲国経由で摂取された溥儀旧蔵品

    多分満洲国経由で摂取された溥儀旧蔵品

    景仁宮でしか見なかった大きな木

    景仁宮でしか見なかった大きな木

    景仁宮の井戸 ある意味こっちが本当の珍妃井w

    景仁宮の井戸 ある意味こっちが本当の珍妃井w

     東六宮の一つである景仁宮は、康煕帝の生地である…と同時に珍妃戊戌変法の前に居住していた宮殿です。慈嬉太后が起居した西六宮と比べて地味な印象なのですが、本来は咸豊帝正皇后慈安太后東六宮で暮らしていたことからも分かるように、宮殿のヒエラルキーとしては東の方が上です。
     ただ、慈嬉太后の還暦祝いのリフォームが壮麗であったために、西六宮の方が豪華に見えますよね…。景仁宮珍妃の悲劇性も相まって、非情に質素で閑散とした印象があります。珍妃井よりも気にしてみてる人はいなかったように思います。
     留学時代は非公開地域だったので、参観したときにはテンション上がりましたw

     で、今回はおまけで美顔ローラー

    永寿宮の展示室にて 手前右が美顔ローラー

    永寿宮の展示室にて 手前右が美顔ローラー

     前回見つからなかった美顔ローラーの写真です。自分が行ったときには永寿宮の陳列室で展示されてました。記憶は確かでしたw

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