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辺城浪子

 と言うワケで、古書を購入したので、今更思い出したように古龍/岡崎由美『辺城浪子』小学館文庫 ようやく読了。古龍の小説の困るところは感想が「面白かった」としか言えない点。むしろ快不快原則に則った好き嫌いしか言えない。
 李尋歓マンマだけど、葉開カッコイイ。黒ずくめの青白い傅紅雪カッコイイ。最初ヒロインかと思ったら、最終的に脇役以下だった馬芳鈴可哀相。派手な出方するワリに師匠に美味しいところ持ってかれる路小佳可哀相(でも落花生は旨そう)。結局、最終的に生き残ったあの人は、どの面下げて江湖を渡り歩けばいいのやら…。
【ネタバレ】

















 李尋歓阿飛が出てくるのは聞いていたけど、荊無命が出てくるのは知らなかったので、結構嬉しかった。阿飛は何だか阿飛っぽくないけど、荊無命荊無命だったので嬉しかった。会話中に何度か上官金虹の名前も出てくるし。

 一つだけ言えるのは、マーベラスよりはよっぽどコッチの方が好みだって言うコトかな…。でも、○○は実は××の親!っていうのはいい加減何度も使われるとなぁ…。まあ、それでも《天龍八部》の「憎からず思ってた娘が実は腹違いの妹」というシスプリ天丼三連発よりは遙かにマシだけど。

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