- 2005/10/11 火
- 中国史 > ネタ
中華街でついつい甘栗を買ってしまった。一人暮らしというのに750g+おまけ。多分女性だったらもっと袋に栗を詰め込んでくれるはずだ。
と言う次第で昨日からやたらと栗ばかり食べている。まあ、甘栗好きなので良いのだけれど、ネット巡回しながら栗食べると、かなり手が汚れて困ることになる。注意が必要。精々、テレビでも見ながらかじり付くに限る。
と言う次第で昨日からやたらと栗ばかり食べている。まあ、甘栗好きなので良いのだけれど、ネット巡回しながら栗食べると、かなり手が汚れて困ることになる。注意が必要。精々、テレビでも見ながらかじり付くに限る。
ところで、ご存じの方も多いだろうけど、天津甘栗と言っても天津は栗の産地ではない。天津の甘栗…なのだけど、天津産の甘栗…ではないのだ。漢語では甘栗のことを糖炒栗子と言うので天津なんてどこから来たのだろう?と言うことになる。実は、天津甘栗に使われるシナグリは河北省の名産らしい。で、シナグリの集荷地が天津であったので通称・天津甘栗。つまり、天津から入港した甘栗なので、天津甘栗なのだ。栗と一緒に調理法も輸入されたようなのでシナグリと言えば天津甘栗のことと考えても良さそう。
興味が出てきたので、他の食べ物も調べてみた。落花生のことを南京豆といったりするが、これはどうなのだろう?と、調べてみると、落花生が南京産というわけでも、南京が落花生の集荷地とか言うことではないようだ。では何故南京豆というのかと言えば、唐物というのと同じ感覚みたいで、中国=南京を経由してきた豆という意味らしい。関西でナンキンと言えばカボチャのことだが、コレも根っこは南京豆と一緒で中国経由で入ってきた野菜だからナンキンなのだ。そもそもカボチャの語源も、カンボジア籍の船の積み荷だった…と言うことを考えれば交易と食品がいかに関係が深いか分かる。
中国の地名のついた食べ物を更に調べてみると、温州ミカンは温州産というわけでも、温州集荷というわけでもなく、原産地日本の在来種らしい。柑橘類の名産地として有名であった温州をブランド名にしただけのことらしい。なんだか欺された感じがする。
又、名古屋名物台湾ラーメンは台北ではなく名古屋生まれらしい。温州ミカンと根っこは一緒。何度聞いても欺された気がする。
天津絡みでは天津飯は日本生まれの中華料理…言われてみれば留学時代に天津飯を食べたことはなかった。何で天津なのかは謎。
南京絡みでは南京玉簾も純日本産で、元々は唐人、阿蘭陀、南京、無双、玉簾と言う長い口上が短くなって南京玉簾になったと言うから、更に関係が為さそう。欺されてた。
話を集積地にちなんだ名前が付いているモノにもどすと、英語で紙をペーパー=Paperと言うけど、コレはもちろんパピルス=Papyrusが語源。では、パピルスの語源は何?と言えば、フェニキア人の貿易港であったビブロス。エジプト産のパピルスがビブロスを経由してギリシアにもたらされたため、ギリシアでは紙にビブロスにちなんだ名を与えたらしい。で、同時にビブロスは本の代名詞にもなり、聖書=Bibleの語源になったとも言う。古代図書館があったというアレキサンドリアよりも後世の影響は大きいと言える。こう書くとなんだか頭が良さそうだ。
関係ないが、今回の記事のためにいくらか語源関係の頁を見たが、おっぱいの語源として春秋時代の学者・王牌というのが紹介されていた。コレって参考文献は民明書房刊じゃなかろうか?自分は寡聞にしてそんな学者は知らない。
興味が出てきたので、他の食べ物も調べてみた。落花生のことを南京豆といったりするが、これはどうなのだろう?と、調べてみると、落花生が南京産というわけでも、南京が落花生の集荷地とか言うことではないようだ。では何故南京豆というのかと言えば、唐物というのと同じ感覚みたいで、中国=南京を経由してきた豆という意味らしい。関西でナンキンと言えばカボチャのことだが、コレも根っこは南京豆と一緒で中国経由で入ってきた野菜だからナンキンなのだ。そもそもカボチャの語源も、カンボジア籍の船の積み荷だった…と言うことを考えれば交易と食品がいかに関係が深いか分かる。
中国の地名のついた食べ物を更に調べてみると、温州ミカンは温州産というわけでも、温州集荷というわけでもなく、原産地日本の在来種らしい。柑橘類の名産地として有名であった温州をブランド名にしただけのことらしい。なんだか欺された感じがする。
又、名古屋名物台湾ラーメンは台北ではなく名古屋生まれらしい。温州ミカンと根っこは一緒。何度聞いても欺された気がする。
天津絡みでは天津飯は日本生まれの中華料理…言われてみれば留学時代に天津飯を食べたことはなかった。何で天津なのかは謎。
南京絡みでは南京玉簾も純日本産で、元々は唐人、阿蘭陀、南京、無双、玉簾と言う長い口上が短くなって南京玉簾になったと言うから、更に関係が為さそう。欺されてた。
話を集積地にちなんだ名前が付いているモノにもどすと、英語で紙をペーパー=Paperと言うけど、コレはもちろんパピルス=Papyrusが語源。では、パピルスの語源は何?と言えば、フェニキア人の貿易港であったビブロス。エジプト産のパピルスがビブロスを経由してギリシアにもたらされたため、ギリシアでは紙にビブロスにちなんだ名を与えたらしい。で、同時にビブロスは本の代名詞にもなり、聖書=Bibleの語源になったとも言う。古代図書館があったというアレキサンドリアよりも後世の影響は大きいと言える。こう書くとなんだか頭が良さそうだ。
関係ないが、今回の記事のためにいくらか語源関係の頁を見たが、おっぱいの語源として春秋時代の学者・王牌というのが紹介されていた。コレって参考文献は民明書房刊じゃなかろうか?自分は寡聞にしてそんな学者は知らない。
- 次の記事: 七劍下天山 前半
- 前の記事: 中華街に遊びに行った
ツッコミ:4
- 吉梨 2005/10/11 23:27
-
へーへーへー!
トリビアですね。けど最後の語源は本当に嘘くさいですね。もし本当だとしたらかなり笑うんですが。 - 宣和堂 2005/10/12 22:29
-
何というか、トリビアと言うよりはいつもの如く備忘録。そう言う意味ではlogですぜ!奥さん!!
もっとも自分のは weblog じゃなくて脳log 。しかも、あんまり確認していないので読み物以下の戯れ文。でも、かいとかないと忘れちまうZE! - T.Fujimoto 2005/10/14 23:44
- 王牌というのも聞いたことがないですが、台湾ラーメンというのも、台湾に18年間いて、一度もお目にかかることができませんです。
- 宣和堂 2005/10/15 01:04
-
多分、担子麺とかにヒントを得た名古屋ラーメンです。
でも、普通、人名に牌は使いませんよね…。まあ、そんなこといったら武侠小説の登場人物は普通じゃない名前の人ばかりですが…。




