乾隆帝の生母について─甄嬛のモデル、海寧陳氏の元ネタ─

円明園での一家

 さて、鈴木真センセの新作論文「雍正帝の后妃とその一族i」という論文が学術的に非常に興味深い上にドラマネタ的にも面白い話だったのでメモ。
 で、どんな内容かというと⇒ドラマ《后宫甄嬛传(邦題:宮廷の諍い女)》の中で、正藍旗漢軍旗人である主人公・甄嬛が宮廷から出て道観に出家?して、再度入内する際にニオフル氏に改称するシーンがありました。ドラマ見ていた時には、楊玉環⇒楊貴妃を下敷きにしたのかなぁ…と思っていたのですが、どうやらこれに元ネタがあったようです…。原作小説は清代がモデルではないので、テレビ版がどれくらい意識しているかは分かりませんけど…。

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  1. 『史境』71号 歴史人類学会 [戻る]

清朝漢滿王号対照表(2015/08/02改訂)

 と言うワケで、お休み中は、前に橘玄雅的博客というブログの清宗室爵号清语考(简版)iという記事で見かけた、清朝の王号漢文マンジュ文の対応表を見直してました。下の表は、ほぼほぼリンク先の表の引き写しなんです。元々はこの表自体、《满语研究》1997年第02期という雑誌の程大鲲〈清代宗室亲王之封谥〉という論文を元に書かれてるっぽいですね…(自分は論文読んでないです)。
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  1. http://blog.sina.com.cn/s/blog_4c26e27b01015ipo.html [戻る]

ダイチン・グルンの歴代モンゴル・ハーン号?(2016/05/22追記)

※この項を書いた後、コメントでご指摘のあったようにダイチン・グルンのハーン号はホンタイジまでで、順治帝以降のの称号については元号のモンゴル語訳でしかなかったようです。本来なら全面改定すべきですが、コメント自体が興味深かったのでモンゴル語の発音だけご指摘通り直してあとはそのまま残します。

 昨日の杉山センセ本のメモでホンタイジの本名に触れましたが、あの本では次にモンゴル・ハーン号に付いて触れられていたので、他の皇帝についても気になって検索してみたところ、中文Wikipediaに蒙古大汗という項目があったので、メモ。正直どこから取ってきたのかよく分からない。ちなみに、カタカナ表記とアルファベット表記は自分が適当につけたモノなので、間違ってる可能性は大いに大デス!
 あと、ヌルハチのモンゴルハーン号も補ってみました。
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冰嬉

 長年の懸念事項である冰嬉に関する記事を見つけたのでメモ。
 と、最近冰嬉で検索するとコレばっかり引っかかるんですよね…。《後宮 甄嬛傳(邦題:宮廷の諍い女)》という人気ドラマの一シーンです。

 この動画の03:44頃から安陵容のフィギュアスケートが始まります。で、人気ドラマの有名なシーンで使用されたことで、割と冰嬉自体がメジャーになったようで、圓明園ではこんなアトラクションもやるようになったみたいですね…。

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