冬場に静岡ガンダムを見に行った

 写真撮りに行ったのは三度目なんですが、夕暮れ→夜景を撮っていなかったので、二週間くらい前にザッと行ってきました。

ダムに夕焼けが映える…


ブラインドサイドからガンダム


ドデカイ足


CGみたいやね…


月にランドセル


ホワイトドールの御加護の元に!

 夏場はかなりの人が居ましたが、11月も過ぎると人もまばら…。ガンプラコーナーも夏場は四十分待ちとかでしたが今は待ち時間なしで買えます。ガンダムウォークやってなかったり、ガンダムカフェ閉まってたりでテンションは下がり気味ですが、やはりでかいガンダムを前にするのはテンション上がります。これぐらいの人手なら三脚構えても邪魔にはされないでしょうね~ww

ガンダム撮りにデジイチを…

 と言うワケで、ボーナス出たことだし…っと、何となく購入したデジイチ。折角望遠レンズもつけたことだし何か撮りに行こうと思ったわけですが、イイ被写体というと…静岡在住のメリットを生かしてとりあえず公開前のガンダム撮りに行きました。コンデジと撮り比べてどっちがあってるのか?とか確認しにいこうかと思ったワケでw
 とりあえず、コンデジの写真から。

コンデジ 東静岡駅からガンダム

コンデジ 東静岡駅からガンダム

コンデジ 東静岡からガンダム2

コンデジ 東静岡からガンダム2

コンデジ 横からガンダム

コンデジ 横からガンダム

コンデジ ズーム無し後からガンダム

コンデジ ズーム無し後からガンダム

コンデジ 後からガンダム

コンデジ 後からガンダム

コンデジ 前からガンダム

コンデジ 前からガンダム

コンデジ 時間よ…止まれ!

コンデジ 時間よ…止まれ!

コンデジ 前からガンダム

コンデジ 前からガンダム

 一方こっちがデジイチ。望遠レンズがついてるだけにハッキリクッキリ。

デジイチ 東静岡からガンダム

デジイチ 東静岡からガンダム

デジイチ 東静岡からガンダム2

デジイチ 東静岡からガンダム2

デジイチ 時間よ…止まれ!

デジイチ 時間よ…止まれ!

デジイチ 時間よ…止まれ!2

デジイチ 時間よ…止まれ!2

デジイチ 後からガンダム

デジイチ 後からガンダム

デジイチ 望遠で後頭部

デジイチ 望遠で後頭部

デジイチ 後からランドセル

デジイチ 後からランドセル

デジイチ 前からガンダム

デジイチ 前からガンダム

 カメラマンに腕がないから、意外とコンデジで撮った写真の方が気に入った写真が撮れたりwwでも、デジイチの方が思った通りの写真は撮れるって言うコトは分かりました。

 っと、報道見るに一般公開されたら大変な混雑になってるみたいですねぇ…。

建設中の静岡ガンダムを見に行った

 と言うワケで、暇にかまけて連休中にJR東静岡駅に建設中という1/1ガンダムを見に行ってきました。展示は七月からみたいです。

  • 「実物大ガンダム像」が「模型の世界首都」静岡市へ
  •  JR東静岡駅はwikiの記事でも分かるように出来てそんなに間もない……って十年以上経ったですね。まあ、割と周りは閑散とした印象のある駅で、言われてみればバンダイホビーセンター近くにあったな…と言う印象があるくらいです(ホビーセンター自体は静鉄長沼駅のすぐ横なので、こっちの方が印象に残るわけです)。
     で、お調子者の自分はガンダムの設置が始まったという情報を仕入れて見に行ったわけです。暇だったのでw

    駅から確認するとガンダムのガの字も見当たらない…。

    駅から確認するとガンダムのガの字も見当たらない…。写ってるんですがww

     一瞬、ガンダムの字もないジャン!って帰りかけたんですが、下のブログを見てガンダムの位置を確認しました。

  • 今日のガンダム
  •  出かけてくる前に確認しておけと言う話ですがw

    鉄骨しかありませんがな…。

    鉄骨しかありませんがな…。

     ワザワザ出かけてきたのに、鉄骨だけです。しかも周りを衝立で囲まれてるので中の様子は伺い知れません。

    無駄に威圧感のあるビル。

    無駄に威圧感のあるビル。

     おまけに写真で見るとおり、お隣のALSOKビルが無駄に威圧感ありますww

    国道一号線の向こう側から確認

    国道一号線の向こう側から確認

     しかし、国道一号線から見ると渋滞必至というか…。目隠し作るみたいですけどあんまり意味無いようなww
     東静岡駅挟んで反対側=南側に駐車場はあるモノのコレは隣接する静岡県コンベンションアーツセンター・グランシップの駐車場なので、ガンダム見に来たことで駐車できるか微妙ですし、ローソン第三新東京市店みたいな混雑が予想されるとすると…やっぱり列車使った方がスマートでしょう。本数から考えると他県から来る場合は、新幹線JR静岡静鉄新静岡駅静鉄長沼駅ガンダムというコースが混雑避けられるかも知れませんね。

    こんな本を買ってみた

     先週今週と割と面白そうな本を購入。まだ読んでいないんですが…。とりあえずざっと紹介。

    ■河内良弘・淸瀨義三郎則府編著満洲語入門』京都大学出版会
     すでに死語として認識されて久しい満洲語の入門編。思ったよりも安かったのでamazonで購入したモノの、最初の数頁ですでに挫折しそうデス…。
     基本縦書きのアルファベットなんですが、文章の頭と半ばとお尻とでは母音ですら字形が違うらしい…。せめて紫禁城満漢双璧扁額くらい読めればいいなぁ…と思ったんですけど…。とりあえず語彙だけは拾えそうです…。

    ■中野美代子『「西遊記」XYZ このへんな小説の迷路をあるく』講談社選書メチエ
     いつもの通り、中野センセ西遊記本です。今回は明刊本にのみ掲載されているに注目したみたいです。
     え~っと…流石にここまで来ると正直素人にはお勧めできないレベルですね。中野センセの”《西遊記》は明代の匿名練丹術士が編集した暗号にまみれた本だ!”と言う説に従って、むしろ宗像教授に説明してもらった方が良いような説を展開してます。
     万暦年間という時代を洋の東西から見たり、《西遊記》に登場する詩を類書に見立てたりするあたりは面白いんですが、陰陽五行がどうとか音通でどうのこうのと言われるとどうも…申し訳ないんですが、トンデモ通り越して、もはやムーっぽいんですけど…。それに、トンデモ説のほとんどが音通をキーワードにする傾向があるので、思わず自衛本能がはたらきますね。
     それに、中野センセの説は面白いにしても、問題は匿名の練丹術士達が、どうしてそんなワケの分からない仕掛けをワザワザ《西遊記》に仕掛けたのか?と言うあたりに説得力のある説明が無い限りこのあたりは、読者はポカーンとせざるを得ないんですけど…。そこで、《西遊記》は賢者の石を作るためのレシピだったんだよ!とか言われたら、むしろ天晴れと感動しますけど…。
     また、清代の編者達が明代の《西遊記》の本質を理解しなかったばっかりに、詩などをばっさり切った!とする割には、元刊本の《西遊記》にも陰陽五行の仕掛けがほどこされてると言われても、正直牽強付会という四字熟語が頭の周りをクルクルするのみなんですが…。
     あと、今更日本のドラマ三蔵役を女性が演じているのは(最近の学生は三藏が女性だと思い込む人がいるので)けしからん!とか、《西遊記》の邦訳と言えるのは、明刊本李卓吾評本を底本とした岩波文庫版の中野センセ訳著と、清刊本=《西遊真詮》を底本にした太田辰夫センセ&鳥居久靖センセ訳の平凡社版だけだ!と叫んでみたり、《中国大百科全書》に《西遊記》の記事が呉承恩の項にしかないことで、まだ俗説に拠っているのか!と嘆くなど、結構愚痴成分も高い感じです。
     まあ、自分みたいな斜めから読む読者にとっては、コレはコレで面白いんですけどね。

    ■ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』ビームコミックス
     書店で手ぬぐいと風呂桶抱えたローマ彫刻の表紙を見て、衝動買いしてしまった漫画。帯に書かれているとおり、『古代ローマの男、現代日本の風呂へタイムスリップ!!そこで目にした日本の風呂文化に驚愕した彼は…!?』と言った内容。タイムスリップするのは基本的に風呂to風呂。しかも、風呂漫画なのにサービスショットがオッサンのケツとかばあさんのバストアップとか、ほぼ嫌がらせの範疇。
     こんなにふざけた設定なのに、時代設定がキッチリとハドリアヌス帝の時代となっていて、実に細かい風俗描写がなされていて(文献漁ってもナカナカ当時の日常生活はイメージしづらいと思う)、考証的には自分レベルが指さして笑える範囲にはないデス。この辺が小気味良いです。
     この巻では、銭湯→露天風呂→自宅風呂→風呂ショールーム→湯治場にタイムスリップしては、主人公の建築設計士=ルシウス・モデストゥスが斬新な風呂を設計して何故か出世していく話になってます。心配なのはそんなに風呂ネタだけで話が続くのかという点だけですが…。
     ともあれ、面白かったです。桜玉吉の漫画でもおなじみのO村編集長も出演されてます。ってこの漫画12月に出てたのか…。

    ■上橋菜穂子・チーム北海道『バルサの食卓』新潮文庫
     数日前に友人に『上橋菜穂子の小説もよく読む。するとやはり旨そうな料理が出てくる。』と言われて、ほんとかよ~アニメ版の『精霊の守人』は見たけどさして美味そうじゃなかったけど…。と思いつつペラペラ捲ると美味そうだったので買っちゃいました。
     なんだかんだ美味そうな料理の出てくる小説は面白いですよねぇ…。どんなに豪華な食事を書いても全然美味しくなさそうな小説とか、料理名の列挙だけで味気ない小説を読むと、この作者余程食に興味が無いんだなぁ…とか思いますが…。

    ■安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 20 ソロモン編・後』角川コミックス・エース
     ドズルの戦死シーンに粛然と…。それにしてもキシリアの卑劣さが増してるナァ…。