鑲紅旗 承澤親王ショセ その2
流石に絶版文献参考するのは時間かかるなぁ…と、前回の記事書いてぐぬぬ…と思っていたら、手元にあった杜家驥《八旗与清朝政治论集》をパラッと見てたら、注にありましたね…。ショセのニルが元々ショトのニルであった説を長いけど引用してみましょう。
宣和堂の節操のない日記
流石に絶版文献参考するのは時間かかるなぁ…と、前回の記事書いてぐぬぬ…と思っていたら、手元にあった杜家驥《八旗与清朝政治论集》をパラッと見てたら、注にありましたね…。ショセのニルが元々ショトのニルであった説を長いけど引用してみましょう。
と言うワケで、鈴木真センセの「清朝入関後、旗王によるニル支配の構造」iをツラツラ読んでいると、
ダイシャンの二子ショトは、ホンタイジ死去後に罪を得て処刑され、麾下の鑲紅旗ニルはやがて順治帝の異母兄・多羅承澤郡王ショセ麾下に賜与された(後の和碩荘親王家)。ii
等という文章にあたり、椅子からズリ落っこちました。ええ?そうだったの?
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と言うワケで、久しぶりに神田に行ったついでに東方書店冷やかすつもりで、何冊か本買っちゃいました…。その中でも、杉山正明『[歴史屋のたわごと2]露伴の『運命』とその彼方─ユーラシアの視点から』平凡社 がいつも通りの感情論で押し進めるやり方がむしろ清々しかったのでメモ。
長年の懸念事項である冰嬉に関する記事を見つけたのでメモ。
と、最近冰嬉で検索するとコレばっかり引っかかるんですよね…。《後宮 甄嬛傳(邦題:宮廷の諍い女)》という人気ドラマの一シーンです。
この動画の03:44頃から安陵容のフィギュアスケートが始まります。で、人気ドラマの有名なシーンで使用されたことで、割と冰嬉自体がメジャーになったようで、圓明園ではこんなアトラクションもやるようになったみたいですね…。