『大清帝国の形成と八旗制』メモ1 ─八旗を構成する氏族─
と言うワケで、杉山清彦『大清帝国の形成と八旗制』名古屋大学出版会 をツラツラ読んでいました。要するにヌルハチからホンタイジに至るまでの「ダイチングルン」と「八旗制」については、おおよそこの本だけで用が足りてしまう素晴らしい本です。自分にとっては飛ばし読みすることが出来ない、中身の詰まった良著でした。個人的な感想にはなりますが、巻末の参考文献だけでも買う価値はあります。およそ、八旗制度についてはこの本を読むことがこれからの研究の原点となるはずです。これハードル高いわーどうすんだろホント。